『たった10分で脳のパフォーマンスが14%アップする運動』
こんにちは!たけるです。
今回は、『たった10分で脳のパフォーマンスが14%アップする運動』についてお話します。
“運動は体に良い”とよく言われますよね。
多くの研究で示されている通り、運動は健康状態を維持、改善するのにかなり効果的です。
しかし、運動のメリットは健康面だけではありません。
運動で頭も良くなります。
しかも、かなり効果があります。
運動で頭が良くなるという研究は山のようにあり、
数多くの研究で証明されているので間違いないと思います。
今回は、そうした研究の中の1つをご紹介します。
また、今後は『運動と頭の良さ』に関する研究の中で特に有益なものを定期的にご紹介していこうと思います。
『運動と頭の良さ』に関する情報は、知っているのと知らないのとでは大きな差がつくようなものばかりですので、お楽しみに!
ちなみに以前も運動関連の文献を紹介しているので、こちらもどうぞ↓
【机で勉強せずにIQ、言語能力、論理性を高める方法】※スウェーデンの研究 - たけるの正しい勉強法
今回の研究は、西ロンドン大学の研究です。
研究によると、
【10分間、中高強度身体活動(MVPA)レベルの運動を行った被験者は、そうでない被験者に比べて、認知のパフォーマンスが約14%向上した。】
ということが分かっています。
中高強度身体活動(MVPA)レベルの運動というのは、早歩き~軽めのランニングくらいの比較的負荷が軽めの運動のことです。
認知のパフォーマンスというのは、簡単に言うと『判断力や思考力、問題解決能力』のことです。
つまり、軽めのランニングのような運動を10分間するだけで、判断力や思考力、問題解決能力が14%もアップします。
これだけでかなり勉強がはかどりそうですよね。
しかも10分間だけの運動なら負担も軽いと思うので、気軽にできますし。
是非、勉強に取りかかる前に軽く体を動かしてみてはいかがでしょうか!