強烈に頭が悪くなる"徹夜や夜更かし"のメカニズム
こんにちは!たけるです。
今回は、
『学力低下に直結する徹夜・短時間睡眠の恐ろしさ』
についてお話します。
テスト前や入試直前になると、
切迫感から「夜遅くまで勉強しないと」と思って徹夜をしたり、
睡眠時間を2,3時間にまで削って勉強する人もいると思います。
また、勉強とは関係なくゲームをしたりスマホを触ったりして朝まで起きている、
あるいは夜遅くまで起きている、
なんていう人もいるかもしれませんね。
では、その行動によってどういう影響が出るのか。
見ていきましょう。
多くの研究を参考にすると、
【徹夜・短時間睡眠は、
論理的思考力を司る脳の部位、
及び記憶力を司る脳の部位の機能を劇的に低下させる。
その上、たった1日の徹夜による脳へのダメージは、
その後4日間脳に残り続ける】
らしいです。
論理的思考力とは、簡単に言うと問題を解くときに欠かせない”考える”力です。
この考える力と記憶力がどちらもないとなると、
まともに勉強が出来るはずがないですよね。
問題をまともに解くこともできないし、
何か新しく英単語や数学の公式を覚えることもできない。
しかもそんな状態が4日間も続くわけです。
恐ろしすぎます。
しかも、勉強以外の日常生活にも影響しそうですよね。
LINEを送る相手を間違えたり、
友達との待ち合わせ時間をすぐ忘れてしまったり。
なので、「勉強するために夜遅くまで起きる」というのは、
そもそも勉強効率も良くないし、
そこから先4日間勉強にも日常生活にも支障をきたすことになります。
デメリットだらけですよね。
メリットは、”いっぱい勉強できた”感を味わえることくらいなのではないでしょうか…..
徹夜・短時間睡眠の影響は、想像以上に大きいので、
出来る限り睡眠はいつも通りの時間に、
しっかり取るようにしましょう!