【勉強後に15分間目を閉じるだけで記憶力が大幅にアップする件】 ※ファーマン大学の研究
こんにちは!たけるです。
今回は、『勉強後に15分目を閉じるだけで記憶力が大幅にアップする』ことについてお話します。
1度勉強した内容を、入試まで忘れることなく覚えておけたら最高ですよね。
そうすれば、忘れては覚え直して、また忘れては覚え直して、という手間がなくなります。
勉強する時間を最小限に出来るし、勉強したことを忘れていないか不安になることもなくなりますよね。
今回は、そんな夢のような状態に少しでも近づける方法をご紹介します。
学生を対象にしたファーマン大学の研究によると、
【勉強後に15分間目を閉じて休憩した学生は、
勉強後に15分間ゲームをして休憩した学生に比べて、
勉強内容を細部までしっかり覚えており、しかもそれの記憶を長期間にわたって維持することが出来た】ということが分かっています。
この理由をお話します。
人間の脳は、何も勉強していないときでも休みなく働いています。
外部から入ってきた情報を処理しています。
なので、勉強が終わってからも、脳は勉強した内容を整理するために働き続けています。
15分間目を閉じると、その間は目から新しい情報が入ってこないので、脳は”目から入ってくる新しい情報を整理する”という作業をしなくて良くなります。
その結果、勉強した内容の整理にだけ力を使うことが出来ます。
一方、15分間ゲームをすると、脳はその15分間目から新しく入ってくるゲームに関する情報を処理する作業をしなくてはいけなくなります。
そうすると、勉強した内容を整理しながら同時にゲームに関する情報も整理しないといけなくなります。
その結果、勉強した内容の整理が中途半端になってしまいます。
せっかく勉強したのに内容はあまり覚えていないということになります。
それは悲しいですよね。
どうせ勉強するなら少しでも多く身に付けたいですよね。
そのためには、勉強後に15分で良いので目を閉じるようにしてください。
そうして、脳が勉強内容を整理する作業に全力を注げるようにしてください。
脳が今どういう風に働いているかは目では見えないし、実感もなかなかないので分かりにくいと思いますが、研究によって明らかになっているので、信じてやってみて下さい。
続けていれば、必ず効果を実感できるはずです。
そして、どんどん学力が上がっていき、自信もつくはずです。
頑張ってください!