『マーカー、語呂合わせ、要約』に効果なし!間違った勉強法を根拠付きでご紹介
こんにちは!たけるです。
今日は、
『マーカー、語呂合わせ、要約といった皆がやってる間違った勉強法』
についてお話します。
ケント州立大学の研究によると、
以下の勉強法は学習効率が非常に低かったそうです。
・蛍光ペンをテキストや問題集の重要部分に引く
・語呂合わせのような暗記術
・ポイントの要約
どうでしょうか。
これらすべて皆さんが普段学校や塾で教わっている勉強法だと思います。
そして、当たり前のように勉強するときに使っている方法だと思います。
このように、
『科学的に正しい事実』と『世間で正しいと信じられていること』は
全く異なることが多々あります。
おもしろいですよね。
だからこそ、
皆さんが『正しい勉強法』を実践するごく少数の人の一人になれれば、
その他大勢の『間違った勉強法』をしている人をごぼう抜きすることも
夢ではありません。
先に挙げた勉強法に効果がない理由も示します。
【人間の脳は、
受動的に受け取った情報を定着させられる程高性能にはできておらず、
能動的に取り組んだ情報のみを定着させるという性質がある。
そのため、”既にある文章に線を引く”、
”誰かによって作られた語呂合わせを使う”、
”ポイントを抜き取って短くする(まとめる)”という
受動的な方法では定着率が非常に低くなる。】
つまり、
『能動的な取り組み』であること
が学習効率を上げる勉強法の条件です。
となると、マーカーや語呂合わせや要約も、
一工夫加えることで
『効果的な勉強法』になりますよね。
例えば、
・マーカーを引いた重要な部分を単語カードに書き写し、単語カードで暗記できるようにする
・自分で、オリジナルの語呂合わせを作って覚えるようにする
・要約の際、他に自分が知っている関連する知識と絡めてオリジナルのまとめ方をする
などなど
効果が薄い勉強法も、
能動的な作業を付け加えることで、
ブラシュアップすることが出来ます。
この『能動的な勉強法化』は、他の勉強法にも応用できるので、
自分で工夫して勉強法に磨きをかけてみてはいかがでしょうか。
そうすることで、更に学習効率を高めることが出来るはずです。