【やる気も目標達成率も上がる勉強計画の立て方】 ※アイオワ大学の研究
こんにちは!たけるです。
今回は、『やる気を出すには計画は後ろ向きに立てる』ということについてお話します。
皆さんは普段、勉強計画を立てていますか?
もしも計画を立てずに勉強しているなら、すぐに計画を立てるようにしましょう。
多くの研究によって、
【計画を前もって作っておくと、計画がない場合に比べて目標達成までのやる気が持続しやすくなり、目標達成率も上がる】ということが明らかになっています。
なので、『次の試験に向けて』でも『夏休みに入るまで』でも『入試本番に向けて』でも何でも良いので、ゴールを決めてそこに至るまでの計画を立てて勉強するようにしましょう。
さて、今日お話しするのは『じゃあ、どんな計画の立て方をすれば良いのか』ということです。
答えは、『ゴールから逆算して計画を立てる』です。
アイオワ大学の研究によると、
【以下の2種類の計画の立て方、
① 前方プランニング:目標に向かって時系列的に計画を立てる場合
② 後方プランニング:目標から現在に逆算して計画を立てる場合
を比較すると、後方プランニングの方がモチベーションが上がり、プレッシャーが減り、目標達成率も高くなった】ということが分かっています。
前方プランニングというのは分かりやすく言い換えると、
1. 第一志望校に合格したいから、まずは数学の勉強をしよう
2. 毎日5問数学の問題集を解こう
3. 1冊問題集が終われば次の問題集を買おう
という感じです。
後方プランニングというのは分かりやすく言い換えると、
1. 第一志望校に合格したいから、まずは数学の勉強をしよう
2. 過去問を見ると、毎年確率分野が出題されているから確率分野を重点的に勉強しよう
3. 問題集には確率分野の問題が40問あるから、6月中に一周するために毎日4問ずつ解いていこう
という感じです。
後方プランニングは、目標から逆算して今から何をどれくらいするべきなのかを計画する方法です。
確かに、後方プランニングの方が前方プランニングよりも目標に合った計画が立てられそうですよね。
このように目標から逆算して計画を立てると、
モチベーションが上がり、プレッシャーが減り、目標達成率も高くなるので、
是非このやり方を今後の計画作りのときにやってみて下さい!
計画の立て方を工夫するだけでたくさんのメリットがあるのでおススメです!