【注意!】運動不足が続くと記憶力と思考力がガタ落ちする話 ※メリーランド大学の研究
こんにちは!たけるです。
今回は、『運動不足が何日続くと頭が悪くなるのか』についてお話します。
前回の記事でもお話した通り、
運動することで頭が良くなることは多くの先行研究で示されています。
今後もそうした『脳に効く運動』についての記事も増やしていくつもりです。
ここで、『じゃあ、運動しなかったら逆に頭って悪くなるの?』という疑問が浮かんでくると思います。
高校3年生になると、受験勉強のために多くの人が部活動を引退したり、習い事を休んだりすると思います。
机に座りっぱなしで、体を動かす機会も少なくなると思います。
ですが、受験生だからこそ運動は必ず継続してやっておいた方がいいです。
メリーランド大学の研究によると、
【普段定期的に運動をしている人が10日間トレーニングをストップすると、
・脳の8つのエリアで血流が激減
・特に海馬(記憶を司るエリア)の血のめぐりが悪くなった
・脳の活動を全体的に管理するエリアの機能も低下した
また、脳の血流すべてが悪くなるのではなく、記憶や思考力に関するエリアが特に機能低下する。】
ということが分かっています。
恐ろしいですよね。
記憶力と思考力が低下したら、
いくら勉強しても全く内容が身に付かないってことになりかねませんよね。
ちなみに基本情報として脳の血行が良く、血流が多いと、
それだけ脳が機能するために必要なエネルギー源の供給や老廃物の除去がスムーズに行えるので脳が高いパフォーマンスを発揮しやすくなります。
結果として『頭が良くなる』ことにつながります。
受験生こそ、定期的に運動すべきです。
勉強するのと同じかそれ以上に、運動することが成績アップ、志望校合格に大きく関係してきます。
昨日の記事でもお話しましたが、ここでいう『運動』は早歩き~軽めのランニングくらいの比較的負荷が軽めの運動で大丈夫です。
まだ読んでいない人はこちらから↓
『たった10分で脳のパフォーマンスが14%アップする運動』 - たけるの正しい勉強法
あまり運動が好きではない人でも続けやすいと思います。
もちろん運動が好きな人はもっとハードな運動をしても大丈夫です。
いずれにしても、頭を良くしたいのであれば、しっかり勉強することに加えて、しっかり運動することも忘れずにしてください。
これをやっているかやっていないかで、ほんとに大きな差が付くと思います。
それでは!