たけるの正しい勉強法

500本の科学論文から導き出された〝成果の出る正しい勉強法″を公開

"アレ"に一瞬意識を向けるだけで超やる気が出て勉強がはかどる方法 ※スタンフォード大学

 

こんにちは、たけるです。

 


今日は、

 

『超やる気が出て勉強がはかどる方法

 

についてお話します。

 

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それは、

 

『努力』に意識を向けることです。

 

よく聞くありきたりな答えにがっかりしましたか?

 

 

しかし、これからその『原理』について

 

興味深いお話しをします。

 

 

スタンフォード大学のキャロル・S・ドゥエック博士の研究によると、


【自分がした行動の結果は

 

自分の『才能』の結果だと考える人は、

 

それ以降モチベーションが低下し、

 

粘り強く物事に取り組まなくなる。

 

 

逆に、自分がした行動の結果は

 

自分の『努力』の結果だと考える人は、

 

モチベーション低下は起こらず、

 

それ以降も成果を上げられる可能性が高まる】


ということが分かっています。

 

 

しかもこの事象は、

 

良い結果のときでも悪い結果のときでも起こるそうです。

 


分かりやすくお話します。例えば、


あなたの試験の点数が今までよりも大幅に伸びたとします。

 


その時、


① 自分の『才能』の結果だと考える人の場合


「試験の点数が上がったのは、俺に(私に)才能があるからだ。

 

だから、これからもこの「才能」によって成績がぐんぐん上がるはずだ

 

と過信してしまいます。

 


自分は才能があるからコツコツ勉強しなくても大丈夫だと思うので、


必要な努力や対策をするモチベーションがなくなり、

 

必要な努力や対策を怠るようになります。

 

その結果、どうなるかは分かりますよね。

 

 

② 自分の『努力』の結果だと考える人の場合


「試験の点数が上がったのは、

 

今回の試験に向けて苦手科目の数学を重点的に勉強したからだろう。

 

あと、毎日寝る前に英単語の暗記を続けていたのも効果があったかもしれない」

 

というように、

 

自分がした行動の“何が”成果につながったのかを

 

正確に把握できます。

 

 

そして、

 

効果があった勉強法は継続していき、

 

効果がなかった勉強法は改良して効果があるかどうか再び試していく、

 

という現実的な行動を取り続けられます。

 


その結果、

 

最終的に志望校合格を手にできる可能性も高まります。

 

 

悪い結果の時も同様です。


例えば、

 

あなたの試験の点数が今までよりも大幅に下がったとします。

 


すると、


自分の才能のせいにする人は、

 

「自分には才能がないからもうだめだ」と考えて

 

モチベーションが低下し、

 

反省することも対策を練ることも辞めてしまいます。

 


しかし、

 

自分の努力のせいにする人は、

 

「今回試験前に友達と遊びに行きすぎて、

 

試験範囲の問題集を半分しか解くことが出来なかったから

 

点数が下がったんだろうな。

 

次からは、試験前に遊びの予定を入れないようにするか、

 

勉強し始めるタイミングをあと1週間早くして

 

試験範囲の勉強が早めに一通り終わるようにしよう

 

という現実的な反省と対策を考えられます。

 

 

だから、

 

自分のやったことについて考えるときは、

『才能』ではなく

 

『努力』を基準にしましょう。

 

試験の結果のような『大きなこと』だけでなく、

 

今日の勉強の成果のような『小さなこと』についてもです。

 

 

皆さんはいつもどちらの考え方をしていますか?

 


ちなみに、ドゥエック博士によると、


『一人の人が必ずどちらかの考え方である』ことはないらしく、


皆、『才能』のせいにする時もあれば

 

『努力』のせいにする時もあるらしいです。

 


だから、何かの結果について考えるとき、


『今、自分は才能か努力どちらのせいにしているか』を考えて、


『努力』に意識を向けるように気を付けてください。

 


そうすれば、

 

それ以降の勉強へのモチベーション・取り組み方が

 

ガラッと変わるはずです!