【新発見!賢くなりたいなら性格を良くすればいい】 ※グリフィス大学の研究
こんにちは!たけるです。
今回は、『頭の良さを決めるのはIQではなく性格である』ということについてお話します。
『頭の良さ』や『IQ』という似たような言葉が出てきてややこしいので、始めにそれぞれの言葉の定義づけをしたいと思います。
『頭の良さ』とは、『勉強が出来る、試験で良い点数が取れる』という学力のことです。
『IQ』とは、『生まれつきの頭の良さ、地頭』のことです。
つまり、今日のテーマは『学力の高さは、生まれつきの頭の良さではなく、性格で決まる』ということです。
ちなみに、性格は努力次第で全然変えられることが科学的に明らかになっています。
つまり、頭の良さは生まれつきのもではなく、努力次第で何とでもなるということです。
『自分は生まれつきバカだから』と思っているそこのあなた。
心配無用です。
いくらでも逆転のチャンスはあります。
グリフィス大学の研究によると、
【・開放性:新しいものに興味・関心を持ちやすい性格
・誠実性:まじめで効率と計画を重んじてコツコツ物事を成し遂げる性格
の2つの性格が学業成績と大きく関係することが分かった。
具体的には、IQよりも開放性と誠実性が高い方が頭が良い確率は4倍も高くなる】
ということが分かっています。
つまり、性格の方が生まれつきの頭の良さよりも4倍も学力の良い悪いに関係するということです。
4倍ってかなりですよね。
言われてみれば確かに、開放性が高い人(新しいものに興味を持ちやすい人)は好奇心が強いので新しい分野の勉強に積極的に取り組みますよね。
また、誠実性が高い人(コツコツ物事を続けていける人)は、継続的に勉強することが出来るので成績も伸びますよね。
『でも自分は好奇心旺盛ではないし、真面目にコツコツ勉強することも苦手です』という人もいるかもしれませ。
なので、今回は最後に『どうやって開放性と誠実性を鍛えるか』についてお話します。
開放性と誠実性は、意志力というものと強く結びついています。
なので、意志力を鍛えれば、開放性と誠実性も鍛えることが出来ます。
簡単にできる意志力の鍛え方は、
『どんな小さなことでも良いから自分で決めたことを守る』です。
シカゴ大学の研究によると、
【意志力は筋肉に似ていて、毎日少しずつ使うことで鍛えることができる。
「毎日500円貯金する」、「毎日1行日記をつける」、「毎日友達に自分から先に挨拶をする」など、とにかくどんな小さいことでもいいから自分で決めたことを守る。
それを毎日続ける。そうすれば意志力が鍛えられていく。】
ということが分かっています。
なので、皆さんも小さくてもいいので何か自分だけのルールを作ってみて下さい。
そして実行してみて下さい。
そうすれば、やがて意志力が高くなり、開放性と誠実性が高くなり、頭が良くなり、最終的には志望校合格をつかみ取ることが出来ると思います。
是非お試し下さい!