【勝手に頭が良くなる季節が判明】 ※トロント大学の研究
こんにちは!たけるです。
今回は、『頭が良くなる季節』についてお話します。
これからの季節は熱中症などの危険性が高まるので、気を付けてお過ごしください。
僕もこまめに水分補給をしていこうと思います。
さて、そんな猛暑で厳しい季節の夏ですが、実は勉強するにはもってこいの季節かもしれません。
なぜなら、夏には頭が良くなるからです。
詳しくお話します。
トロント大学の研究によると、
【ほとんどの人は、冬に比べて夏と秋に認知機能が5歳若返ったのと同じくらい向上する。
理由としては、太陽光によって認知機能に関係する特定の遺伝子とたんぱく質の発現量が変化するからだと考えられる】
ということが分かっています。
夏や秋は太陽が出ている時間が長いので、冬に比べて必然的に太陽光にさらされる時間が長くなるからですかね。
今回の研究は高齢者を対象に行っている研究なので、『5歳若返る』という表現が使われています。
学生の皆さんは『5歳若返ったら小学生で、今よりも頭が良いはずがない』と思われるかもしれませんが、5歳というのは認知機能向上の程度を表す尺度です。
なので結論としては『太陽光を浴びる時間が長くなる夏や秋には、認知機能が向上する』と考えてもらって大丈夫です。
高齢者でも若い人でも、遺伝子は生まれつき持っているものなので(初期装備なので)、太陽光を浴びることで発現するなら年齢に関係なく起こるからです。
つまり、これからの季節はどんどん認知機能が上がって頭が冴える季節になります。
ここでしっかり勉強できると冬以降にアドバンテージを作れると思います。
よく『夏を制する者は受験を制する』なんて言われますが、
科学的に見ても夏は勉強するのに適した季節だと言えます。
体調に気を付けながら、暑さに負けずに頑張って下さい。